本の言葉 ~私の読書ノート~

文学、哲学、宗教、自己啓発、ビジネス、脳科学、心理学、男女関係… 500冊の本の名言

読書ノート 作り方

読書ノート 作り方

今までに、いろいろな方法で「読書ノート」を作ってきました。

ああでもない、こうでもない。

アナログな手書きノートからデジタルのエバーノートまで。

それをお話しようと思います。

ご参考になれば。

1.読書ノートの形式

まずは、ここから。

1.-1 読書メーター、ブクログ

ときどきは手書きのノートをつけていました。

でも、習慣として続けていたのは、読書メーター。

読書メーター

読書メーター
http://bookmeter.com/

同内容のものをブクログにも残していました。

ブックログ

ブクログ
http://booklog.jp/

読書メーターは、文学、小説などのちょっとした感想を書くのにはいいものです。

でも、SNS的な機能もあって、誰かに読まれるのを意識しながら書くのはちょっとしたやりにくさもあるかと思います。

また、最大の弱点は、テキストのボリューム

大体数行程度の感想が、多くのユーザーに混じって表示されることを前提とされているようです。

テキストのボリュームとしては、「読書メーター」はどうしても無理があります。

「何冊読んだ」みたいな記録としての使用が、やはりふさわしいサービスですね。

ブクログも同様で、本の表紙がずらっと並ぶのは視覚的に「これだけ読んだ!」みたいな満足感が味わえます。

 ・ちょっとした感想だけ書きたい

 ・読んだ記録を残したい

このような場合には、おすすめできるサービスです。

1.-2 ルーズリーフに手書き

今風なデジタルの読書メーターの反動でしょうか。

手書きでガシガシ書きたい」と思ったのです。

使ったのは、A5サイズのルーズリーフ。


コクヨ Campus ルーズリーフ さらさら書ける 5mm方眼罫 A5 60枚 ノ-807S-5

まず、サイズ。

A5なのは、A4だとちょっと大きすぎ、メモが少ない場合など余白が余ってしまう。

本を見ながら書くといった作業的な取り回しからこのサイズ感が良かったです。

A5サイズは、ビジネス書などのハードカバーと大体一緒のサイズ。

ノートに書く際や持ち運びなんかにしっくりきます。

また、普通の大学ノートではなく、ルーズリーフを使います。

これは、同じ著者をまとめたり、文学、哲学、ビジネスなどそれぞれジャンル別にファイリングができるためです。

また、ファイリングして同じテーマのノートをいくつか確認することで、比較したり、体系的な理解が深まったりといいことずくめ。

ちょっともったいない気もしますが、1冊1枚として使った方が、自由に順番が入れ替えられるのでおすすめ。

また、ペンは万年筆を使いました。

パイロット 万年筆 ルシーナ FL-5SR-B-M 中字 ブラック

何かいいでしょ?

サラサラとした書き味は、シャープペンやボールペンとは違う味わいがあります。

読書ノートを「手書き」とした理由は、「書く」という行為が体感として本の理解や記憶の強化に役立つことを期待したためです。

やはり何となく「手書き」の効果はあるように感じますし、書いた読書ノートは愛着が湧くのもいいですね。

手書きの読書ノートは数年にわたり作成しました。

日本文学、世界文学、哲学・宗教、ビジネスなど。

4冊のファイルが大体いっぱいになりました。


コクヨ フラットファイル V樹脂製とじ具 A5縦 15mmとじ (青) フ-V12B / 10セット

ファイルをまとめて1冊ずつ読んだりするのは楽しいです。

でも、さすがに数百枚の量になってくると、あとで見返すのがだんだん大変になってきます。

「あれはどこに書いてあったけ?」などと見返すときに結構大変

調べるのも億劫(おっくう)になってきます。

アナログの弱点かもしれません。

やっぱり、あれにしようかな。

1.-3 Evernote(エバーノート)

Evernote、大好きです。

もう毎日これなしではいられない生活となってしまいました。

仕事のメモ、書類やブログ記事の下書き、やることリスト、料理レシピ、日記、もうすべてがEvernote。

エバーノート

Evernote
https://evernote.com/

Evernoteの良さは、何といっても、デスクトップPC、ノートPC、そしてスマホ、ほとんど瞬時に同期してくれるところです。

私はやはりテキスト入力はPCで、ちょこちょこチェックするのはスマホで、という感じなのでEvernoteが便利なんですよね。

なので、Evernoteで読書ノートをつけようと決めることにためらいはありませんでした。

Evernoteで読書ノートをつけはじめて、まず良かったのは、いままでファイルで見ていた読書ノートがスマホで見られる、これです。

あらゆる場所でちょっとしたときにスマホで確認できるのは、やはり良かったです。

ただ、そんなEvernoteにも弱点があります。

Evernoteはノートが増えてくると、――もちろんフォルダのような「ノートブック」としてまとめられるのですが――大変使いづらい。

すごい長いスクロールをして「どこだ?どこだ?」とノートを捜さなくてはならない羽目になります。

タグづけや検索もできるのですが、どうも数が増えると直感的な操作性がよくないんですね。

この「ノートブック」はフォルダと似ている概念なのですが、「ノートブック」なのでその下に階層が作れない。

これが良いのかわるいのか、うまく整理できない一因になっているように感じます。

ツリー構造が深くなると、確かに画面のスペース的にきついのかもしれませんが。

あと、ノートブックの順番がドラッグで変えられないのも気になる。

Evernoteを使わなくなってしまう人は、このあたりの理由からでしょう。

Evernoteインターフェース

また、数が増えるからいけないのなら、同じ著者などをまとめて一つのノートにしたりもしました。

ただ、文字数が多くなるとEvernoteかなり重くなるんですよね、動作が。

PCのアプリの場合、ノートを探して開いたりするのだけでも、重い。

WEB版は軽いのですが、テキストを打ち込んでると、表示にフワフワとした変な違和感があって書きにくかったりもしますね。※2016年現在

そして、ついに。

1.-4 WEBサイト

キレイにカテゴリ分けして、検索性、閲覧性を高めたい。

PC、ノートパソコン、スマホ、どの端末からでも、いつでも、どこでも、アクセスしたい。

結局、シンプルにWEBサイトになりました。

このサイトですね。

過去の手書きのノートのデジタル化もしたいと思っていたので。

実は、手書きの読書ノートファイルは、スキャンしてくれる業者さんにたのんでPDFにしてもらいました。

紙の読書ノートを見ながら、パソコンのキーボードで打ち込む作業は、読書ノートとディスプレイが物理的に離れてしまうので、疲れそうです。

効率もあまりよくない。

なので、横長のディスプレイの左側にスキャンされたPDF、右側にEvernote(テキスト打ち込み用アプリ)で入力作業するとやりやすかったです。

PDFからキーボード入力

PDF化も業者にもよりますが、250ページ位までで100円程度とリーズナブルでした。

さて、打ち込みも終わり、本サイトでの公開も完了しました。

今後は、記事が公開されることを前提とした読書ノートとなるので、また少し変わっていくと思います。

2.読書ノートの作り方

読書ノートの作り方にもいろいろ変化があったので、詳しくご紹介しようと思います。

2.-1 読書メーター、ブクログ

これは本を読んだ感想を数行程度にまとめたものでした。

以下のような感じ。

『江戸川乱歩傑作選』
「芋虫」は大傑作。妻の欲望が夫の唯一の人間性を剥奪する。終結部の象徴的幻想は秀逸。

ちょっとさっぱりし過ぎて、いろいろ感じるところがあった本にはちょっともの足りない感じです。

2.-2 ルーズリーフに手書き

最初は、内容を要約したり、まとめたり、頭で理解したままを残そうとしていました。

ちょうど学生時代に授業のノートをとる感じですね。

要点を箇条書きにしたりしてまとめるものです。

以下のような感じ。

メモ書き読書ノート

でも、本を読んだあとに、時間と考えるエネルギーを使います。

あまり得ることがなかった本だと、読書ノートをつけるのも面倒になります。

そこで、だんだんと抜書き形式になっていきました。

抜書き読書ノート

これだと書き写すだけなので、少し時間はとりますが、あまり苦には感じなかったです。

大事な部分を抜き出しているので、読書ノートがあれば、本をとっておく必要もなくなるので、断捨離もできます。

読むときは、読みながら抜書きしたい箇所がでてくると、そこで本を読むのを止めて読書ノートにつけるという方法は、あまり能率的ではありません。

そこで、このような付箋を使います。


ポスト・イット ジョーブ 透明見出し 44x6mm 20枚x9色x10個 6801MS

5ミリ程度の細いものや、透明のものなどが使いやすいです。

付箋を後で抜書きしたい箇所に、本を読みながらつけていきます。

本を読み終わった後、付箋をつけた箇所を抜書きしていきます。

結構、気楽にできますので、おすすめです。

また、付箋をはずす場合は、取り外したものを再利用するといい感じに粘着力が弱まっていき、本の紙を傷めなくなります。

2.-3 Evernote(エバーノート)

こちらも基本的に手書きと同じです。

もちろん、ノウハウ本など、箇条書きのメモが適している場合はそのようにします。

また、私はあまり馴染みませんでしたが、ページの写真を撮ってEvernoteなどで管理する方法もありますね。

でも、そのまま撮ると結構暗くなってしまって読みづらかったりするので、私にはあまり合いませんでした。

2.-4 WEBサイト

Evernoteでは、検索性や閲覧性などの使い勝手があまりよくないため、WEBサイトになりました。

基本的な作り方は、Evernoteと同じ、本の重要な部分の抜き書き形式です。

読書ノートのカテゴリ分けなどが自由にできて、閲覧性もいいですね。

デメリットとしては、1ページを作成するのに、ちょっと面倒に感じる点でしょうか。

読書ノートを書くのは、Evernoteの方がお手軽です。

3.読書ノートのまとめ

いろいろ書きましたが、まとめますと……

<読書ノートの形式>

 ・手書きはよさはあるが、数が増えると管理や検索が大変

 ・デジタルはデータベース化できるので、管理や検索に便利

 ・PCやスマホなどいろいろなデバイスからアクセスできるのもいい

<読書ノートの作り方>

 ・読書ノートは抜書きがラク

 ・その場合は付箋がおすすめ

 ・本の断捨離もできる

どうでしょうか、長々と書いてきましたが、少しでも参考になれば嬉しいです。

では、読書ノートで充実した読書ライフを。






公開日:
最終更新日:2018/04/16